~ 愛媛県無形文化財指定 ~

真穴地区では天明3年(1782年)頃から催され始めた「座敷雛(ざしきびな)」という、お祭りがあります。
座敷雛は、その家の跡継ぎに長女が産まれた時だけ行われ4月2、3日の2日間だけ公開され、4日の早朝には取壊されます。
多数の盆栽や石、岩やさまざまな小道具を用いて、山野の風景や庭園を展開し、その中に、内裏雛を中心とした雛人形が配置されます。
また、前面には、お雛様が喜ぶとされている鯛や伊勢えび、サザエ、アワビ、ワケギと味噌などの山海の珍味や、巻き寿司、ひなあられやひし餅が飾られています 。

 

 

 

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